建築系経験者(建築系新卒者)を 首都圏の建築設計事務所に 特定非営利活動法人 MYビジョンサポートが 技術研修先(出向研修)を紹介致します
◼️背景
近年の社会的潮流として現れている現象に「転職をビジネスにする」ことが社会現象と成っています。この業態は個人をより優位な報酬へと向かわせる傾向にあり、人を動かすことで「商売(あきない)」としています。この結果、転職に依る目先の「報酬UP」がその総てであり、向上心をベースとした技術研鑽を目的とした転職とは違うものです。夢と希望を伴わないこの様な転職は「劣化する社会」へと向かわせています。
本来、人間は社会から学習(社会学習)し、個人が更に努力(個体学習)する事で社会と共に成長します。個々が行う「様々な技術研鑽」は人間形成にも寄与し、この両輪に依って社会人としてバランス良く成長することになります。 人間の持つ「欲」は競争を伴いますが、その結果「成長と繁栄」に繋がり、強い指導者を輩出し社会の成長と技術革新の基礎と成るものです。
転職ビジネスは「人を材料として」高額な報酬を得て成り立っています。しかし、その結果人間としての成長が蔑ろに成り高度成長期に技術立国であった、日本の技術はどの分野でも衰退していることは誰もが感じていることでしょう。
2024年の日本は様々な分野で技術力の劣化が進み、IT・AIの普及で出来る筈の時間的な余裕が活かされず、逆に怠惰な人を量産し結果的に人間力を失わせています。又、失うものは技術のみではなく、その向上心や苦難に立ち向かう成長の原点をも失わせています。「定職に就かず安易な選択をする若者」が増え、半分バーチャルな世界に埋没し一生を通じて向き合う「活きる糧(仕事)」を、探せない人も多くいと感じます。
※日本の若者の現状
1) 一生の仕事を見つけられない
2) 親に甘えられる時代で活力が無い
3) 良い会社に入っても競争社会で生きていく自信がない
4) 強いプレッシャーを受けたくない個の世界に浸りお笑いでバランスを取りたい
5) 社会的な生活を営む自信がない(上下関係に縛られたくない)
6) 大きな希望は持っていない(持とうとしない・人生観が違う・現状で良い)
7) 終身雇用の時代は遥か彼方
8) 貧しくとも自分の時間を大切にして楽しく生きて行きたい
この様な一種のモラトリアム的な考え方を現代の政治形態や社会、そして企業が作り出しているといっても言い過ぎとは言えない。
この様な若者達が一種の強迫観念によって「自らの意に添わない企業(仕事)」に就職することは相互の不幸を蓄積している事と同義なのかも知れない。
*特定非営利活動法人 “MY”ビジョンはこの様な若者達を「社会福祉の観点」からミスマッチを無くし企業相互の利益と発展に協力しようというものです。
私達の経験から建築設計事務所に対して新卒や建築系経験者を出向研修と言う形でサポートする初めての取り組みです
1,NPO“MY”が出向研修のサポート
2,現在の在籍企業に在籍したままビジネス研修を経て技術研修の形で出向する
この様な考え方の下「各企業・各個人の希望に合った」出向先を紹介する。時代の要請として、こらからの学生の就職形態(リカレント教育)のモデルケースの一つと成って行くことも充分考えられ、派遣会社とは全く違う負担の少ない仕組みでNPOとして行いたい。
在籍企業が自社の将来を視た時、将来への希望を持つ若き技術者を研修することは技術者が本能的に持っている「多くの技術をより高い技術を学びたい」という要望に答えることにも成る。そして結果として設計業界のボトムアップ繋がり良質なデザインや建築を生み出し「社会環境の保全にも関わる活動(当法人の目的)」にもなる。
◾️人材出向研修の意義
(建築設計事務所to建築設計事務所)
(設備設計会社to建築設計事務所)
(建築会社設計技術者to建築設計事務所)
1, 技術者の幅広し視野獲得にOJT・実践教育が可能となります。
2, 建築設計事務所間の人財交流を行う事で貴社の将来を広げます。
3, 地方や海外から技術者を一流の設計会社への出向が可能になります。
4, 定期的に人事交流を行うことで社内活性化を助け様々な可能性が広がります。
5, 事前協定の締結(出向研修覚書)により安心して人事の決定が出来ます。
6, 企業間の情報交換の場を構築ができ同業他社との比較検討ができます。
7, 派遣事業とは違う技術力の向上を目的とした交流で高い技術と人脈が獲得できます。
8, 技術者のモチベーションを仕事の中で高めることが出来ます。
9, 在籍出向の形で行う為、人財を失いません。
10, 日本全国を対象としている為、幅広く活動できます。
11, 必要なときに必要な期間(最高3年)で人財を研修出向させることが来ます。
12, 貴社全体の技術力の向上が見込めます。
13, 業務の効率が向上し経営負担を改善します。
14, 研修に当たり社会人マナー・ビジネスマナー研修(必要な人に)を行う為、人間的成長が 見込めます
15, 幅の広い人脈の獲得が出来、営業力と経営に寄与します。
16, 技術者の技術力向上に大きく貢献できます。
17, 技術者の個人事情により故郷への帰郷にも貢献します
18, 東京での住まい探しもサポートします